人事担当者の方から、「再発行の依頼をしていないのに資格確認書が発行されている」というお問い合わせをいただくことがあります。
健康保険資格確認書は、通常は会社側で手続きを行った場合や、本人からの申請があった場合に再発行されますが、まれに“従業員ご本人の手続き”がきっかけとなって再発行される場合があります。
例えば実際にあったケースとして、従業員が役所で住所変更の手続きを行った際に、氏名のフリガナをこれまでと異なる表記で入力してしまい、住所変更と同時に氏名変更の手続きが行われたものとして処理されていた、という事例がありました。
氏名変更の手続きが行われた結果、健康保険の登録情報が更新され、新しい氏名(フリガナ)で資格確認書が再発行されたのです。
このような場合は、協会けんぽ等へ状況を確認したうえで、ご本人に入力内容を確認してもらい、必要に応じて訂正手続きを進めることになります。
会社が依頼していないにもかかわらず資格確認書が再発行されている場合、本人側の手続きミスが原因となっている可能性も考えられます。担当者としては、まず協会けんぽに確認し、そのうえで本人へのヒアリングを行うことで、スムーズに原因を特定できるかもしれません。
頻繁に起こる事象ではありませんが、「会社で申請していない再発行」が発生した際には、こうしたケースも原因の一つとして参考にしていただければと思います。

